安全な片付け
古い充電器や電池、
まとめて捨てる前に
小さな電池も、出し方を分けることが安全につながります
充電式の製品は電池の有無を確認し、自治体が定める回収方法へ。膨張・変形がある物は普通の回収箱に入れず、その状態を伝えて自治体やメーカーに相談してください。
引き出しに残ったモバイルバッテリー、使わない携帯扇風機、コードレス掃除機。見た目は違っても、リチウムイオン電池が入っている製品があります。片付けの際は、一般のごみに混ぜない確認が必要です。
1電池を確認
充電して使う物を、一度見直す
製品の表示や説明書で電池の種類を確認します。充電用ケーブルだけなのか、電池を内蔵した機器なのかを分けて考えましょう。電池が取り外せない製品を無理に分解する必要はありません。
長く使っていない物も、残量がないと思い込まず扱います。不要な機器を探すときは、机の引き出しだけでなく、防災袋や旅行用の荷物も確認してみてください。
2事故の数字
小さな製品でも、火災につながることがある
NITEに通知されたリチウムイオン電池搭載製品の事故は、2020〜2024年の5年間で1,860件でした。使用中なども含む事故情報で、廃棄時の事故だけを数えたものではありません。
異常な熱、におい、膨張などがあれば使用・充電を中止します。押しつぶす、穴を開ける、強い衝撃を加えるといった扱いは避けてください。
横棒の共通目盛り:0〜500件。2025年6月26日公表資料。調査中や電池に起因した可能性のある事故を含む。全国の全事故数や製品当たりの発生率ではありません。
3出し方を調べる
回収先には、状態も伝える
環境省は、家庭から出る電池・電池使用製品について、市区町村のごみ捨てルールに従うよう案内しています。店舗などの回収も、対象製品や状態に条件があります。
特に膨張・破損・変形がある場合は、回収箱へ自己判断で入れず、自治体やメーカーへ相談します。外した電池の端子の絶縁なども、回収先の指示に従いましょう。
4整理メモ
使う物と、相談して手放す物を分ける
残す製品は説明書と充電器の組み合わせを確認し、リコール対象ではないかメーカーの情報を調べます。高温になる車内や直射日光の当たる場所に置かないことも大切です。
発煙・発火が起きたら無理に触ったり運んだりせず、安全を確保して119番へ。片付けは、危険な状態の物を自分で処理することまで引き受けなくて大丈夫です。
電池を含む製品の確認
- 製品
- 例:古いモバイルバッテリー
- 状態
- 膨張の有無、メーカー名
- 相談先
- 自治体へ状態を伝えて出し方を確認
