これからの暮らし
運転を続けるか
迷ったら、
移動の備えから考える
車を手放す話だけでなく、行きたい場所へ行く方法を
運転の不安は安全運転相談窓口へ。あわせて通院や買い物の行き先を整理し、公共交通・送迎・配達など車以外の方法を具体的に確かめましょう。
「まだ運転したい」「家族には心配と言われる」。年齢だけで話を終わらせず、本人が続けたい暮らしと安全の両方を考えることが大切です。
1不安を相談
心配な場面を、具体的に伝える
夜間や雨の日、駐車、交差点など、何が不安なのかを言葉にします。家族も「もう危ない」と一括りにせず、実際に気になった出来事を落ち着いて伝えましょう。
警察の安全運転相談窓口は、本人だけでなく家族からの相談も受けています。全国統一ダイヤルは#8080です。つながらない場合や受付時間は、都道府県警察の案内を確認してください。
参考:警察庁|安全運転相談窓口
2行き先を整理
通院、買い物、楽しみの外出を書き出す
毎週・毎月の行き先、時間帯、荷物の量、付き添いの必要性を整理します。通院だけでなく、友人との集まりや趣味の外出も大切な予定です。
地域のバス、乗合交通、タクシー、家族の送迎、配達などを調べ、運賃だけでなく予約方法や停留所までの距離を確認します。使える制度や割引は地域・条件によって異なります。
車以外の移動を考えるメモ
- 行き先と頻度
- 例:月1回の通院、週1回の買い物
- 代わりの方法
- 例:通院はバスと付き添い、重い買い物は配達
- 確認すること
- 帰りの便、予約方法、費用
3試してみる
手続きの前に、別の移動を試す
安全な代替手段を、家族などと一度利用してみると、時刻表だけでは分からない負担が見えてきます。車を運転しない日を想定し、無理のない生活の組み立てを考えましょう。
運転に危険を感じている場合は、試行期間だからと運転を続けず、相談と移動手段の確保を優先します。体調や治療に関わる不安は医師にも伝えてください。
- 1
相談
運転で心配な場面を伝える
- 2
確認
行き先と代替手段を調べる
- 3
試行
家族などと実際の移動を確かめる
4返納を選ぶとき
返納と、身分証明・車の整理を分けて確認
自主返納は本人の意思で行う制度です。手続き場所や必要な物、運転経歴証明書の交付条件は都道府県警察で確認します。返納後に運転はできません。
車の売却・廃車、駐車場、保険、本人確認に使う書類なども別途確認します。家族が送迎を引き受ける場合は、一人に負担を寄せず、対応できない日も含めて決めておきましょう。
